5月 302008
 

八重洲出版から発売された「地球一バイク ONDA SuperCub 50年の歩み」というムック本に紹介されていた、 Bikes of Burdenという写真集を入手した。モチーフは荷物を満載したバイクだ。撮影地はベトナムなので・・・当然ながらほとんどのバイクはスーパーカブ系。巨大なブタ4頭とか、犬、アヒル、5人乗りといった動物系や、カブのリム数十本や大型トラックのタイヤといった工業製品系、その他様々なモノがカブに満載され、運ばれている様子が150点ほど掲載されている。運ぶ事自体もすごいが、どうやって積んだんだろう?と考えてしまうモノも多い。

読み始めは積んだ「モノの量や積み方」に驚く事となるが、読み進めて行くとこの写真集が「カブに満載された荷物」をモチーフにしてはいるが、撮影者の視線はその先「愛すべき人々」に向けられている事が分かる。これらの写真は「一生懸命働く人々」でもあるのだ。読んでいてわたしには「戦後の日本人たちも、こうして一生懸命生きていたんだろうなぁ」という思いが湧いてきた。スーパーカブはまだ無かったにせよ、日本の昭和20-30年代もこんなカンジだったのではないだろうか。

「発展途上にある国の、活気あふれる人々の生活」 このBikes of Burdenは日本人にとっては、何か懐かしさをも感じさせてくれる写真集である。

わたしがカブを見るためベトナムに行ったのは1999年。この写真集を見て懐かしくもあり、つい2冊目を注文しちゃいました(苦笑)

●出版元のサイト(www.bikes-of-burden.com)のFacts about the book and sample photosで、数枚のサンプル画像を見ることができます。また、出版社(www.visionary-world.com)のサイトに、 撮影者(Hans Kemp)のインタビューが掲載されています。

2008.05.30作成 2012.02.11改訂

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