3月 062016
 

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釣り道具ではありません。カメラを吊り下げて撮影するために作りました。以前からどの様な機材を作ろうか考えていたのですが、ビバホーム(ホームセンター)で1/4インチネジのアイボルトを見つけて一気に実現しました。このアイボルトを使えば、手持ちの機材を組み合わせるだけで形にできたからです。

1本の糸で吊り下げるとカメラが回転してしまいますので、リールには2本の糸を巻き、カメラ取付部分のヒートンに通して2本を結んであります。これですと2本の糸の長さにズレが生じても、カメラは常に(ほぼ)垂直を保ちます。

糸は細くて透明な釣り糸(テグス)が良いと思ったのですが、テグスは1本の繊維(モノフィラメント)のため、切れる時には一気に切れそうな気がしましたので、測量で使う坪糸という撚り糸にしました。

これで吊り下げるカメラは全天球撮影できるTHETA Sです。テスト撮影は構想段階から決めていた御茶ノ水の聖橋の上からです。カメラを垂らして電車を待っていると、通りがかりのおじさんから「何が釣れるの」と声を掛けられました。

お茶の水の聖箸の上からTHETAを吊り下げて撮影。 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

こちらの方がきれいに見えます→theta360.com

実際に橋の上からTHETAを吊り下げますと「切れたら・・・」とドキドキします。「万が一」に備えてリールもう1本糸を巻き、安全対策をした方が良いと思いました。

また、今回の撮影ではWiFiの接続が頻繁に切れてしまい、何度も接続し直さなければなりませんでした。これはTHETA内部のアンテナ等の関係でしょうか。カメラの真下方向からの操作という想定しくい使い方ですからね。次回はカメラを正立させて吊り下げてみようと思います。

3月 012016
 

荻窪圭さんのblog「混沌の屋形風呂」で紹介されていたベルボンの自撮り棒[CVSS-6]を購入。THETAで使用すると角度調整のレバーが写り込んでしまうので、荻窪さんはレバーを削ったそうですが、レバーの取付方法を見ると小さなネジで軸に固定する構造です。このネジを緩めてレバーを外すと、レバーは軸に切られたセレーションにはめられています。これを『レバーを締めた時に下を向く位置』にはめ直せばレバーがほとんど写らない様にできます。レバーを固定しているネジを緩めるには2ミリの六角レンチが必要ですが、すこし大きな100円ショップなら入手できるでしょう。
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この自撮り棒をTHETA専用にするのであれば、角度の調整は不要ですので、レバーを外してしまっても良いでしょう。わたしはこの様に軸を普通のネジに換えてしまいました。これなら何も映り込まなくなります。
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1月 272016
 

RICOHのTHETA(シータ)は全天球パノラマ撮影のできるカメラです。そのためTHETAを持って撮影すると盛大に手が写り込みます。

THETA_Finger

それを防ぐための方法として、THETAにはWiFiによるリモート撮影機能があります。THETAを置いて離れた場所からWiFi接続したスマホ等で撮影すれば、手の映り込みを無くする事ができます。

しかし、WiFiでの撮影はスマホの用意とWiFiの接続設定という手間が掛かります。そのため、WiFiより手軽に撮影するために、機械式のケーブルレリーズを作りました。

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この突起に付けたヒモを引くと支点となる部分がしなり、シャッターボタンを押す方向に力が加わるのです。機構的にはベルクランクを利用したものと言えます。材料は厚さ0.3ミリの銅板で、突起の部分は2枚重ねてベースの部分に半田付けしてあります。

CableRelease2

当初は自撮り棒を伸ばした時の長さに合わせた釣り糸を付けて使用していました。使用しない時はケースに巻きつけていたのですが、巻いたり解いたりが面倒・・・そこで、いろいろと検討、物色してたどり着いたのがコードリールです。

kokuyo_reel

このコードリールには60センチほどのヒモが巻き込まれて自由に伸び縮みします。これを自撮り棒の手元に取り付け、コードリールのヒモをレリーズにつなげました。

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これによりケーブルレリーズのヒモの長さは、自撮り棒の伸び縮みに追従します。これでヒモを巻いたり解いたりする手間が省けますので、さらに手軽な撮影が可能になりました。

ヒモは引っ張っても良いですし、指で左右に振ってもシャッターが切れます。もちろんこの仕掛けも写真に写り込みますが、突起の高さは6ミリで厚さは0.6ミリほどですので、それほどは気になりません。まあ、指が写るよりもマシという事にさせてください。

ちなみに、すでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、この自撮り棒は折り畳み傘のシャフトです。市販の自撮り棒にはカメラの角度を変える機構が付いていますが、THETAで角度を付けて撮影すると自撮り棒が写ってしまうため、角度を付ける機構は不要なのです。

傘の先端にはカメラと同じ1/4インチ規格のネジが付いている事が多いので、不要な傘骨を取り外すだけでTHETA用の自撮り棒になります。市販の自撮り棒よりも軽くて良いですよ。

追記:わたしの作った機械式のケーブルレリーズは、小さくて単純な構造ですのでどなたでも作れると思いますが、材料の銅板を買っても使うのは2センチ四方くらいです。また、LEDの部分の穴開けには3ミリ径のパンチを使用したり、糸を通す穴には0.6ミリのドリルを使用しています。材料や道具を揃えるのが無駄と思う方にはキット化したものをお分けしますのでお問い合わせください。2016/1/28

追記:当初、機械式のケーブルレリーズとコードリールのヒモは釣り糸でつないでいましたが、伸びない方が良さそうなので使い古しのギターの弦に変えてみました。こちらの方が伸びない分ダイレクト感があります。2016/2/1

2月 032015
 

ASUS_X205TA

Windows8.1のノートPC:ASUS Eeebook X205TAを入手。これはアメリカで200ドルPCと言われているモノ。日本では3万円強ですが11.6インチ画面のWindows8.1のノートPCとしては格安。ちなみにアメリカのAmazonでも価格200ドルではなくて239ドルでした。

これはタブレット用のCPUを使用してメモリを2GBで済ませ、データはクラウドに保存する事を前提に、ストレージはたったの32GBという、タブレットにキーボードを付けた様な仕様だからこそできた価格。マイクロソフトに支払うべきWindowsのライセンスも0円という事です。

この割り切ったコンセプトのおかげで重量も980グラムという文句ない軽さ。おまけにクラウドサービスとして、マイクロソフトのOneDriveが100GBと、ASUSのWebStorageは500GBの利用権がそれぞれ2年分付いています。

もっと安いヤツもあります。日本ヒューレットパッカードのHP Stream 11は2万5800円です。しかし重量が1.26kgで、色がポップなブルーでしたので、わたしはEeebook X205TAを選びました。

しかし、考えてみると私が購入したパソコンはMacばかり。Mac以外のノートPCは東芝のダイナブック:J3100SS以来です。調べてみましたらJ3100SSは1989年の発売でしたので、26年ぶりという事です。

で、これの主な使用目的はArduino(アルデュイーノ)とブラシレスジンバル用。Arduinoは各種のハードウェアを制御するための小型マイコンボードで、制御のためのプログラムを書いたり、プログラムをArduinoに書き込むのにPCを使用します。

ブラシレスジンバルというのは動画を撮影するカメラを水平に保つための道具で、ジャイロセンサーとブラシレスモーターおよび小型のマイコンボードで構成されていて、そのチューニングにPCが必要なのです。

ArduinoはMac用のソフトウェアもありますが、ブラシレスジンバル用のソフトはWindowsPC用しかなく、ノートPCを持っていなかったのでこれを機会に入手したというワケです。(ですのでソフトの対応していないChomeBookは対象外)

これが問題なく使用できる様になったら、自宅にあるデスクトップ用のMac2台(iMac & Mac mini)のうち、自室用のiMacは引退してもらう予定。もしかしたら、これが我が家のMacの終わりのはじまりになるかもしれません。

●amazonのサイト:ASUS ノートブック Eeebook X205TA ( Windows 8.1 with Bing / 11.6 inch / Atom Z3735F / 2GB / eMMC 32GB / kingsoft multi-license ) X205TA-B-32G

【追記】新型が出る様です。2015.2.6 ←カラーバリエーションの追加のみでした。

8月 282013
 

会社の屋上からのTimelapse撮影を2年ほど続けているが、撮影データをExelに記録する様にしてから1年経った。
撮影回数は216回。撮影枚数は約53万枚。4秒ごとの撮影なので総撮影時間は590時間ほど。
撮影開始時間は日の入りの2.5時間前としている。
バッテリーは中古品ではじめたが現在は新品購入した6個をローテーションして使用中。
しかし「ダイナミックな雲の動き」「雷」「夕焼け」が揃った映像はいまだに撮れていない。

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3月 122013
 

Canon S95ではなかなかフォーカスが合わないので、S95より重いですがNokon1 J2で試してみました。J2はインターバル機能を持っているのですが、2秒間隔にするとNGとなってしまいます。4秒間隔ならOKですがこれでは間隔が空きすぎです。仕方ないので赤外線リモコンで手動撮影。これだと2秒程度の間隔でも撮影できましたが、カメラの赤外線受光部と、撮影確認のLEDが共にレンズの陰になってしまい、ちゃんと撮れているのかが分かりません。それに重いカメラを保持しつつリモコンを操作するのは結構つらいです。もちろんカブ(犬)のリードも持たなくてはなりません。

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という事でスイッチサイエンスのマルチインターバルタイマリモコンキットを入手。対応確認機種にNikon1はJ1しか載っていませんでしたが、組み立ててテストしたところJ2でも作動しました。

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リモコンはハンドルの近くに取り付け、赤外線LEDは配線を延長してカメラの受光部のところに設置。2秒間隔で撮影したところCanon S95よりもフォーカスが合う様になりました。

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しかし、1メートル近いシャフトの先端にカメラを取り付けて持ち歩くのはキツイです。かといって体で支えられる様にするのは大げさですし・・・これは筋トレだと思うべきでしょうか。(車輪を付けてカメラドリーの様にする事も考えましたが、振動吸収しないとブレるでしょう・・・カメラのブレ防止機能で吸収できるでしょうか?いずれにせよこれも結構大げさで怪しい姿になりそうです)妻には「カブを連れないでこんなの持って歩いたら通報されるよ」と言われてしまいました。御尤もです。

3月 032013
 

カブ(犬)の撮影用に作ってみました。
カーボンファイバーのシャフトおよびハンドルはゴルフのクラブそのもの。

当初はアングル材でカメラを正立させていましたが、写真なら撮影後に回転させればよい事に気づきました。

シャッターはインターバル撮影機能(CHDK)で2秒ごと・・・しかしCanon S95ではなかなかフォーカスが合いません。

12月 102012
 

オーブン粘土で作ったV1のグリップは、焼成したら収縮してしまったので、カメラとの寸法差を吸収させるために厚めのスポンジ入りの両面テープで貼りつけた。そのため手にはフィットするのだが、両面テープの柔軟性でぐらぐらした装着感となってしまった。

このグリップをカメラと一体化させるためには、両者を接着剤でしっかり接着してしまうか、グリップの寸法精度を上げて作り、薄い両面テープでもカメラに接着できる様にする必要がある・・・「カメラごとオーブンで焼いたら?」という妻の提案は却下(笑)

前回はオーブン粘土を使用し、使用感や質感、特性等を経験できたので、次は硬化の際も収縮しない(はずの)エポキシパテを試してみる事にした。

入手したエポキシパテはフィギュア製作用のモノ。主剤と硬化剤を練り合わせるとオーブン粘土よりかなり軟らかい状態で、成型の自由度は高いが手にベタ付くのが難点。滑らかに仕上げるためには手やヘラに水を付けての作業が必須だ。

今回もオーブン粘土で作った前回のモノと同じ様な形状にするつもりだったが、オーブン粘土よりも軟らかく、手に水を付けて作業を進めていったら・・・超エルゴノミクス?な形状になってしまった。

やり過ぎ感満点のカスタムグリップ

・・・マット目に黒く塗れば気持ち悪さは軽減されるだろうか。塗装する前に手の皺模様くらいはサンドペーパーで消した方が良いだろうか・・・しかし、この形状、自分では結構気に入ってます。

今回の作業ではカメラとエポキシパテの間には何も置かず、エポキシパテをカメラに直接塗り付けた。エポキシ樹脂の接着力は知っているので、このグリップは・・・たぶんもう取れないと思う。

外すためにはグリップを破壊する必要があるだろう。カメラの方を壊すという手段もあるのだが・・・という大きな犠牲を払って製作したので、得られた一体化は絶大。

これを見て「自分でもやってみよう」という方がいるか分からないが、そうした方へのアドバイスを。

カメラに直接エポキシパテを塗り付けるか、間に薄いモノを挟んだり、ワセリンの様なモノを塗って硬化後に一旦外せる様にするかは良く考えて決めましょう。

成型・硬化後に削ったり塗装する場合は、一旦外せる様にした方が良いでしょう・・・わたしはこの部分では外せなくした事を後悔してます。

事前にカメラはできるだけマスキングしておきましょう。手に付いたエポキシパテはなかなか落ちないので、それがカメラを汚してしまいます。

あと、オーブン粘土は色のバリエーションがあり黒が選べたのですが、エポキシパテに黒は無い様です。今回は黒く仕上げるためには塗装するしかありませんが、パテを練り合わせる際に、黒い顔料を混ぜ込むという方法も使えらると思います。

12月 072012
 

カメラのグリップを作ってみた。

Nikon1 V1のオプションのグリップは三脚用のネジ穴に固定するタイプで、バッテリーやSDカードの交換のたびに取り外さなけらばならない。グリップ感は良いのだがこれは面倒だ。Richard FraniecのグリップはCanon S95やNikon1 J1にも付けているのだが、V1用は1の彫刻が自分的にNGなので自作してみる事にした。

材料はオーブン粘土。プラスチック粘土とかポリマークレイなどと呼ばれている樹脂粘土の一種で、オーブンで加熱する事により硬化する。通常の粘土や紙粘土は乾燥により収縮するが、こちらは収縮しないし耐水性もあるそうだ。

今回使ったのは強度が高いというという米国VanAken社のケイト・ポリクレイモノ。これをカメラに直接盛って適当に成型してみた。形状は粘土の特性を生かしたエルゴノミック(人間工学)デザイン。

実際に握りながら形状を整えてゆくと、グリップをカメラの底面よりも下に伸ばした方が小指の取っ掛かりが良かったので、写真の様な形状になった。形状が決ったのでカメラから外したら、薄い部分がちぎれてしまったので、薄い部分はカメラに貼りつかない様にティッシュペーパーを挟んで再度成型。これを妻にオーブンで焼成してもらう。説明書に150℃で10分とあったのでその様に依頼。

出来上がったモノを持つと焼成前より確実に軽くなっていて、質感はプラスチックそのもの。早速カメラに当ててみると・・・あれ?・・・なんか変・・・若干収縮している様です。しかし、カメラへの取り付けに支障が出るほどでもありませんでしたので、厚め(スポンジ入り)の両面テープでカメラに固定。若干収縮したとはいえ自分の手に合わせた形状なのでグリップ感はとても良い。

材料のケイト・ポリクレイは送料込みで450円だったが、使ったのは半分以下。これで自分の手に合ったグリップが作れるのは魅力的

次回は収縮を考慮して成型しよう。そのためには収縮率の把握も必要だ。

11月 072012
 

一年ほど一眼レフから離れていたが、コンパクトデジカメはAFが遅いし、ファインダーで撮影するスタイルで撮りたいと思ったので、再び一眼レフを購入するつもりでいた。

当初はフルサイズのニコンD600と思ったのだが、レンズを揃える予算まで考えたらAPS-CサイズのD5100やD7000あたりだろうという事になり、先週から価格等をチェックしていた。

しかし、本日偶然にミラーレスのNikon 1は位相差AFで速いという事を知った・・・発売されたのは去年の10月・・・・

わたしの頭には今日まで「コンデジはコントラストAFで遅い。AFが速いのは一眼レフ」という過去の常識が刷り込まれていたのである。嗚呼!自分が情報弱者だったとは・・・

Nikon 1は友人のフォトグラファー氏がV1を使用しているのをFacebookで知っていたが、わたしのV1の第一印象が「不格好」だったので、まったく興味が持てずにいたのだった。

いざ調べてみるとビューファインダー付きのV1はわたしの用途にぴったりの様。すっかりこれを入手するつもりになっていたら、今月末に上位機種のV2が発売されるという・・・ふたたびの情弱ぶり。

当然ながら新しいV2の方がいいに決っているが、今回は買いやすい価格になったV1を注文・・・気に入ればV2も入手するつもり。

Nikon 1のAFが速いと知ってから注文までに要した時間は3時間ほど・・・こいつは秒間5コマのAF連写ができるそう。ウチのカブ(ミニチュアシュナウザー)の走っている姿を撮るのが楽しみだ。

追記:2012/11/8
友人のフォトグラファー氏によるとNikon1 V1の下位機種のJ1に10mm(35mm換算で27mm)のパンケーキレンズを付けるとスナップ等におススメとの事。J1は9月に新型のJ2が発売されたため大幅にディスカウントされているそうだ。まだV1が届いていないがこちらもほしくなってきた。