12月 102012
 

オーブン粘土で作ったV1のグリップは、焼成したら収縮してしまったので、カメラとの寸法差を吸収させるために厚めのスポンジ入りの両面テープで貼りつけた。そのため手にはフィットするのだが、両面テープの柔軟性でぐらぐらした装着感となってしまった。

このグリップをカメラと一体化させるためには、両者を接着剤でしっかり接着してしまうか、グリップの寸法精度を上げて作り、薄い両面テープでもカメラに接着できる様にする必要がある・・・「カメラごとオーブンで焼いたら?」という妻の提案は却下(笑)

前回はオーブン粘土を使用し、使用感や質感、特性等を経験できたので、次は硬化の際も収縮しない(はずの)エポキシパテを試してみる事にした。

入手したエポキシパテはフィギュア製作用のモノ。主剤と硬化剤を練り合わせるとオーブン粘土よりかなり軟らかい状態で、成型の自由度は高いが手にベタ付くのが難点。滑らかに仕上げるためには手やヘラに水を付けての作業が必須だ。

今回もオーブン粘土で作った前回のモノと同じ様な形状にするつもりだったが、オーブン粘土よりも軟らかく、手に水を付けて作業を進めていったら・・・超エルゴノミクス?な形状になってしまった。

やり過ぎ感満点のカスタムグリップ

・・・マット目に黒く塗れば気持ち悪さは軽減されるだろうか。塗装する前に手の皺模様くらいはサンドペーパーで消した方が良いだろうか・・・しかし、この形状、自分では結構気に入ってます。

今回の作業ではカメラとエポキシパテの間には何も置かず、エポキシパテをカメラに直接塗り付けた。エポキシ樹脂の接着力は知っているので、このグリップは・・・たぶんもう取れないと思う。

外すためにはグリップを破壊する必要があるだろう。カメラの方を壊すという手段もあるのだが・・・という大きな犠牲を払って製作したので、得られた一体化は絶大。

これを見て「自分でもやってみよう」という方がいるか分からないが、そうした方へのアドバイスを。

カメラに直接エポキシパテを塗り付けるか、間に薄いモノを挟んだり、ワセリンの様なモノを塗って硬化後に一旦外せる様にするかは良く考えて決めましょう。

成型・硬化後に削ったり塗装する場合は、一旦外せる様にした方が良いでしょう・・・わたしはこの部分では外せなくした事を後悔してます。

事前にカメラはできるだけマスキングしておきましょう。手に付いたエポキシパテはなかなか落ちないので、それがカメラを汚してしまいます。

あと、オーブン粘土は色のバリエーションがあり黒が選べたのですが、エポキシパテに黒は無い様です。今回は黒く仕上げるためには塗装するしかありませんが、パテを練り合わせる際に、黒い顔料を混ぜ込むという方法も使えらると思います。