10月 282015
 

東京モーターショー2015のホンダのコンセプトモデルでもうひとつ「ほしい」と思えるモノがありました。E500 Prototypeです。

e500prototype

1965(S40)年に発売された発電機、E300を模したデザインで、燃料キャップまで付いていますが、発電機ではなくポータブル電源です。デザインはE300ですが、サイズはホンダがソニーのマイクロテレビ用に開発したE40の様な小ささです。

1965e300
1965 E300 100V/300W 55.4cc


1964 E40 100V/40W 21.2cc

これは「屋外で電気を使いたいけれど、発電機は大げさだしうるさい」という方(わたし)の待っていたモノです。通常、車の中でバッテリー上がりを心配せずに電気を使うには、ディープサイクルバッテリーとアイソレーターを設置する必要がありますが、このE500はその代わりを果たしてくれそう。

ただ、出力端子が交流100ボルトとUSB(5V)というのは解せません。なぜ直流12ボルトが無いのでしょう。これがあった方が用途は広がると思いませんか?中身はリチウム電池でしょうから直流ですし・・・

そこで気になるのが充電です。充電は交流100ボルトからなのでしょうか、直流12ボルトはどうなのでしょう。ホンダの製品なのですから車で使う事も考慮してもらいたいものです。

あと、2017年に発売予定との事ですが、これを見て同じ様なモノを先に発売するメーカーが出て来る様な気がします。

・・・しかし蓄電機って何ともクラシカルな呼称ですよね。ポータブル電源やモバイルバッテリーではダメなのでしょうか。発電機を模して造られたから蓄電機なのかしら。

Link:東京モーターショー2015を彩るコンセプトモデルたち

8月 152012
 

S95で微速度撮影中に途中で撮影が止まってしまう事が最近多く、色々と原因を探っていた。考えられたのは、ソフト(CHDK)側の問題や本体(シャッター)の不具合、直射日光下で密閉ケースに入れてしようする事による温度上昇、電源に関する接触不良等でした。何度もの検証でも原因の特定ができず、一時はカメラの機種変更も考えたが、ようやく改造した電源が怪しいという結論に達し、電源まわりを見直す事にした。

↑見直したのはこのダミーのバッテリー。これに付けた配線をカメラの外部に延ばし、それに大容量のバッテリーを接続していたのだが、バッテリー部分が合板製で精度が悪いため、撮影中に電池室内でわずかに動く事により接触不良を起こしていると思われる。これを使用しはじめて数ヶ月間は問題なく作動していたが、不具合が多発する様になったという事は、合板の部分が収縮したという事だろうか。

そこで今回はダミーバッテリーの材料に、S95のバッテリー自体を使う事にした。これなら寸法精度は万全だろう。しかし純正のバッテリーはキャノンのオンラインショップで4,725円。一方、サードパーティ製の非純正品は、Amazon.co.jpで送料込みで350円だったため迷わずこちらを採用。

作業するまで心配だったのがバッテリーの構造。ケースの部分とバッテリーの部分が分解できる構造なら、ケースの部分だけを利用すれば良いが、両者が一体化しているとバッテリーを切開しなければならない。リチウム電池の分解・・・聞くところによると、とても危険らしい。

作業に際しては事前に電池をS95がシャットダウンするまで使用して放電させた。しかし現物を分解してみると、ケースとバッテリーは別になっていて、それを外装を兼ねた粘着シートで包むというシンプルな構造。バッテリーに接続された端子の付いた基板を外し、ケースと共に利用。簡単な加工でダミーバッテリー化する事ができた。

基板に付けられたサーミスタ等の保護回路用電子部品をハンダこてで外して配線を付け、ケースの剛性を担っていたバッテリー本体の代わりに、爪楊枝を切って接着して補強。外装フィルムを元に戻せば中身の無いダミーバッテリーが完成。もちろん外したバッテリー本体は使用せず、安全に廃棄処分します。

このダミーバッテリー。本来ならキャノン純正のACアダプターキット:ACK-DC40のダミーバッテリーと、接続コネクタ付きの配線を利用するがベストなのだが7,875円。AC電源で運用するであれば入手したいのだが・・・

これで配線にまつわる接触不良の可能性は無くなったハズ。テストの結果は今のところ良好。トラブルが無くなると撮影に集中できる・・・って、撮影はセットするだけだが。

【追記】2012/8/16
ACアダプターキット:ACK-DC40の非純正品が、ebayで送料込み14ドルで売っていました。もちろん中国モノ。最初からこれの存在を知っていれば・・・

4月 142012
 

S95に大型のバッテリーを接続できる様にした。バッテリーはリコーのカメラ用のバッテリー:DB-43。当初の輪ゴム接続は不便なので、DB-43用の充電器をケースに利用。これで着脱はワンタッチ。

外部バッテリーとの接続にはフィルムケーブルを使おうとしたが、フィルムケーブルは銅箔をフィルムでサンドイッチしてあリ、コネクタでの接続が前提なのでハンダ付けができない。そのため配線の被覆をはがして銅線を束を平たくし、それをセロテープでサンドイッチした自作のフィルムケーブルを作成。

4月 102012
 

4月1日のエントリーに作成したS95の外部電源を載せ、バッテリー取り出し部分をピンジャックで接続する様にしたいと書いたが、それよりも良い方法を見つけた。

小型の電子機器類に使用されているフィルムケーブルを使えば、バッテリーのふたと本体の隙間から引き出せるのでコネクタが不要になるというアイデア。思いついたきっかけはキャノンのサービスセンターで見た工夫。

S95を引き取る際、動作確認のために窓口の方が使用したバッテリーにフィルムケーブルが貼り付けてあった。たぶんバッテリーのスロットの変形や取出し用のスプリングのへたり等でバッテリーがスムーズに出てこない時の対策なのだろう。

フィルムケーブルが貼り取り付けられていても、その薄さゆえバッテリーのふたは問題なく開閉できていた。つまりフィルムケーブルを利用すれば外部バッテリーとの接続にコネクタを使わなくても済むという事だ。使えそうなフィルムケーブルをどこかで漁ろう。