5月 272002
 

Super-cub in the world

韓国に行ってきました。旅行は今回も「食べる」が目的ですが当然「カブ」もチェックしてきましたよ。私たちの旅行はいつも食べる事が優先で次に現地の市場を見る事。観光は時間があれば・・・と順位が低いので史跡や名刹、博物館に行く事は稀です。もっとも言い訳にはなりますが歴史や文化についてはどの国に行く際も事前に書籍で勉強しているつもりですし、市場では食文化に接し観光客向けでない庶民の食堂では人との触れ合いも体験できます。カブやその使われ方を見ているだけでも人々の生活を感じる事もできますしね。

ソウルの様子は先輩の長田さんが一昨年写真を撮ってきてくれたので世界のカブ「ソウルの街角」編で紹介させていただきましたが、今回現地で実際に目にしてその使われ方が良く分かりました。

ソウルはカブが「仕事」に使われていました。現地のカブはDAELIM MOTER社製のCiti 100とCiti PLUSが主で「運搬」が主目的です。これは日本でも同様ですが日本とは異なりカブをファッションや遊びに使う光景は見られませんでした。使用される場所も日本で働くカブとほぼ同様。商店や市場内はもちろん新聞や郵便の配達からピザのデリバリーといった光景を多く目にしました。

車両もキャリヤが大型化され安定性を高めたサイドスタンドを追加しているカブは多いのですがダブルシートは皆無。しかし多くのカブがオプションのピリオンステップを装備しレッグシールドの内側にはシートを兼ねたトランクを付けています。このトランクを付けると足を揃える事ができなくなるので女性の民族衣装であるチマチョゴリ(スカート)での乗車は不可能。もっとも現地でカブに乗っていたのは男性ばかりでしたし働くアジュマ(おばさん)はみなズボン履きでしたのでその必要は無いのでしょう。

ソウルでは積載製を高めるため3輪に改造されたカブも見かけました。この改造はカブに限らず250ccクラスのスポーツバイクにも見うけられます。こうした改造は台湾やタイでも見掛けましたが韓国での改造はやっつけ仕事でなく本格的。デフまで装備されています。この国ではバイクは荷役の為に使われる事が多くマフラーを交換した750ccクラスのスポーツバイクであってもピリオンシートが無骨な荷台に交換されているものが大半。より積載性を高めるためスイングアームを延長してまで荷台を大型化したバイクも珍しくありませんでした。日本での積載性を高める改造はサイドカーやリアカーですがこの様に方法が異なる理由は何でしょう。法規則等も関係しているのでしょうか。

2002-05-27 
10月 152000
 

Super-cub in the world

長田一日郎さん撮影 Oct.2000

先輩の長田さんが韓国出張の際撮ってきてくれました。DAELIM社のCiti PLUS。排気量97ccですからタイカブとほぼ同じスペックでしょう。レッグシールドとシートの間にあるのはオプションのトランクですが上面はシートになっており3人乗りに対応(笑) 同社はスーパーカブをライセンス生産していましたが現在では契約が終わっていると思いますのでコピー車と呼ぶべきかもしれません。(訂正:現在でも提携関係にある様です)ちなみにメーカー希望小売価格は1,500,000ウォン。長田さんにはカタログもいただきましたのでご覧ください。

こちらはCiti PLUSのスタンダードモデルのCiti 100-A。メーカー希望小売価格は1,390,000ウォン。なお同社のサイトにはオプション品も掲載されていました。http://www.dmc.co.kr/