12月 152002
 

今回はチェンマイに行ってきました。チェンマイはタイの首都であるバンコクから約700キロほど北方にあるタイ第二の都市ですが市の中心部をちょっと外れるとのどかで日本の昭和30年代の様な雰囲気。人々も穏やかで大都市のバンコクよりもゆっくりと時間が流れています。

チェンマイではスーパーカブが主流で大半が100ccエンジンのドリームです。過酷な交通状況のバンコクはドリームより速いソニックやダッシュといった車種が主流ですがチェンマイにはそれより穏やかなドリームの様な車種が似合っていました。

日本ではベトナムキャリヤと呼ばれているレッグシールドの部分に付ける部品です。ベトナムでは実用品でしたがここでは装飾的なパーツとして実用を離れて様式化されてしまった様ですね。この形状ではすでにキャリヤとは言えないかもしれません。

これを見ればチェンマイが貧しい田舎の街では無い事が分かるだろう。旧いバイクを趣味として楽しむ豊かさを持っているのだ。この街にはオールドホンダモーターサイクルクラブという旧いホンダ車のクラブもあり私が訪問した数日前にはツーリングが行われていた。

そしてカブの専門店。市街地から数百メートル離れた場所にあり若者が切り盛りしていた。間口も狭く小さな店だが旧いスーパーカブをメインに扱っていて完全に趣味の店である。こうした店が成り立つ豊かさもチェンマイの魅力だ。

きれいにペイントされたC100や旧いC50系。タイでC100は生産されていなかったハズなので新車または中古車として輸入されたものだろう。私が訪問した時は若い子が数人来ていたので若者の趣味として乗られているのかもしれない。

壁面のディスプレイ。写真に見えるのは中古部品だが新品もある様だ。ライトカウルを見るとC100の他にCM90やC65も扱っている事が分かる。その他、この店ではC92系の車輌等も扱っている様子であった。

ピストンやエアクリーナー等の部品も在庫している。ベトナムと異なり本物の純正部品?の様だ。当時のポスターや雑誌広告といった興味深い資料も飾られていて趣味として楽しまれている事が分かる。

こちらは別の店。店の前を車で通りかかった時にピンクのC100が目に止まり立ち寄った。言葉があまり通じなかったが持参したC100の載った雑誌を見せC100好きだという事を分かってもらう。この店には他にも旧いホンダ車や英国車等も置かれていた。

5人乗り!どうです、いちばん前に乗せてもらった子の楽しそうな表情。どこに行くのでしょう。お父さんとお母さんに挟まれたふたりは窮屈そうですね。

本サイトの「カブ徒然」にも関連したコンテンツ「チェンマイで見つけたC100の店」があります。また、今回の旅行ではチェンマイ在住の佐竹様にひとかたならぬお世話になりました。ありがとうございました。

Dec-2002

11月 151998
 

Super-cub in the world

バンコクのカブはDream100という名称、日本で云うタイカブである。角目のカスタムが更にカッコ良くなってしまったカンジ。更にスポーティなWaveというモデルもある。経済が急激に発展したタイでは丸目のスーパーカブなんてカッコ悪いだけなんだろう。ごく普通のカブはまったくお目に掛かれなかった。もっとも現地の過激な交通状況では小排気量の4ストバイクでは出足が遅くて生き残れないのかもれない。

これはカブ系バイクを元に作った3輪車。日本人の勝手な想像and目には最もアジアらしい乗り物に映る。その他バンコクでは妙にベスパが多かった。それと現地ではミシュランのシェアが高く、リヤカーまでがM35を履いていた。※本サイトの「カブ徒然」にも関連したコンテンツ「バンコクのカブ事情考察」があります。