青山のウェルカムプラザで開催されている、スーパーカブ60周年の記念イベント「スーパーカブと素晴らしき仲間たち」展が24日までという事を、3日ほど前に広報の高山さんから伺いました。
24日はカブ(飼犬)のトリミングの送り迎えと、バイクの名義変更のために有給休暇を取っていましたので、足立の陸運事務所で名義変更を済ませてから青山に向かいました。
展示を見ていましたら高山さんに声を掛けていただき、60周年記念の限定販売のカブと、来月発売されるC125の前でしばらく立ち話。
当方はC125の現物を見たのがはじめてで、量産品とは思えない「ショーモデル」そのままという感じの造り込みに驚きました。しかし、わたしはスーパーカブを、日常で使用する道具としてリスペクトしていましたので「美しすぎる」C125には少々違和感も感じてしまいました。
この感じは何なのでしょう。一緒に遊び育った近所の幼な馴染みの女の子が、芸能界で脚光を浴びて遠い所に行ってしまった様な感じでしょうか。普段着で乗るのに抵抗を感じる・・・ほどきれいなのです。
みなさんも機会がありましたらC125の実物を是非ご覧になってみてください。そして、このC125にどの様な格好で乗りたいか、これに乗ってどこに行きたいか想像してみてください。その格好や行きたい場所は、これまでのスーパーカブと同じでしょうか。
こうした違和感は、スーパーカブと過ごした年月が長い方ほど感じるのではないでしょうか。ちなみにわたしがスーパーカブをリスペクトしはじめたのは二十歳の頃ですから、38年ほど経っている事になります。スーパーカブと過ごした年月が長い方=単なる年寄りと云う事かもしれませんが・・・
広報の高山さんも永らくスーパーカブに携わって来られた方です。その高山さんが注文したのは、C125ではなく60周年記念車の方だそうです。あなたがお供にしたいスーパーカブはどちらでしょうか。
こんばんは。
「幼な馴染みの女の子が、芸能界で脚光を浴びて遠い所に行ってしまった様な感じ」、まさにその通りだと思います。
よそ行きなカブより、ジーンズのような働くカブが大好きです!
長田さん、書き込みありがとうございます。
35年前の雑誌に、わたしとスーパーカブの関係そのものを描いたよう文章が掲載されていました。著作権的には明らかに「クロ」ですが、近日中に掲載したいと思います。